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AdSense収益化を学ぶ vol.7 ー 居住者証明書の請求と宛て名書きで気をつけたいこと

 4回目の審査結果を待つ間、前回の審査の間に例年確定申告をする税務署に請求した居住者証明書が届きました。封書を投函してからちょうど一週間で手元に届きました。早速スキャンしてパソコンに取り込み、PDFで保存。AdSenseサイトメニューのお支払い情報から税務情報を入力しました。米国の税務情報はすでに入力していたので、今回はシンガポールの税務情報を入力。スキャナで取り込んだ居住者証明書のPDFを添付して提出しました。承認には7日間ほどかかるそうです。

 2024年6月17日の時点では、まだAdSenseの審査が通っていない状態なのですが、書類の申請や証明書の請求は証明書が届くまで時間がかかるものなので、AdSenseで収益化を目指そうと思った時点で書類の準備は始めて必要な書類は揃えておく方が色々がスムーズに運ぶのかなと思います。


封書の宛て名書きで気をつけたいこと

その前に、縦書きと横書きで気をつけること

 手紙や葉書(はがき)を書いて送ると言う習慣は稀(まれ)になっているので、私も確認しながらなのですが、「基本は縦書き、切手は左上に貼り、住所は右側から、宛て名は真ん中に」がおおまかな形です。ただ、返信用封筒に税務署が捺印なさった送り主の住所と名前のハンコが横書きでした。縦書き、横書きはあまり気にしなくても大丈夫なのかもしれません。もし、宛て先を横書きする場合は、切手は右上に貼ってくださいね。


「様」と「御中」どちらをそえる?

 さて、ここで一つ質問したいと思います。封筒やハガキに宛て名を書くとき、個人名には苗字名前のあとに「様」をつけますが、政府機関や会社、団体名には何とつけるでしょうか。

 政府機関や会社、団体名など、個人名以外の宛て名のあとには「御中(おんちゅう)」とつけます。また、返信用封筒にはご自分で宛て先を書くことになりますが、ご自身の名前や会社名の後には、「様」や「御中」ではなく、「行」と書いてください。すると返信用封筒に書類を入れ返送する際、送り主の方が、「行」に二重線を引いて「様」と書き換えて送ってくださいます。逆も然りで、こちらから返信用封筒で何かを送る場合や、すでに宛名が書いてある封筒に記入した書類を入れて送るとき、宛名に添えられている「行」には二重線を引いて、宛名が個人名なら「様」を、会社や政府機関、団体名であれば「御中」と書き添えてください。ちょっとしたことですが、お互いが見えないやり取りでは特に大切な礼儀作法かなと思いましたので共有します。

 AdSense税務情報の入力に関する情報や体験と気づきにつきましては、サイト内記事「AdSense収益化を学ぶ vol.4 – 税務情報の追加について 名前と住所の英語入力」も併せてご参照くださいませ。

では、引き続き審査結果を待ちます。

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