スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2025の投稿を表示しています

ハクモクレン

昨年の剪定で高さを揃えたこともあり、今シーズンは一気に花咲きました。 空を仰ぐ

一人旅縁 - 朝の光と東京観光

 今回の東京は、 el tempo の定期公演と散策が目的。夕方に到着し、ライブ会場の SPACE ODD の隣にある Cafe Havana Tokyo にてカールスバーグと3種盛りタコスで小腹をゆるりと満たし、地下にあるライブ会場へと向かいました。地下にあるこの空間の幅は狭いが奥行きがあり天井は高く、壁は煉瓦造りとなっています。音の響きが有機的で面白く、観客に向かう音、上にのぼる音、四方八方に放たれた音が地面と壁を伝いふたたび空中で一つになっておりてくるような印象を受けました。音の響きも柔らかく、 馬力のある重低音まで包み込んでしまうようなところがあるようなところです。以前より照明の数が増えたのかなと思ったのですが、森に差し込む光の集まりのような光量で絶妙でした。お隣にいらっしゃったお客さんと「推し」の話をさせていただいた中で、推しのどこが好き?という話になり私は即答できなかったのですが、声とか人柄とか、センスとかかなぁとも思ったのですが、たぶん単純に、存在そのものが好きなのだなぁというところで落ち着きました。    ライブ終了後は恵比寿から山手線で浅草へ。今回は、 Hotel + Hostel という宿に宿泊。金曜の宿としてはお手頃価格で、駅からは徒歩5分ほど、浅草小学校のすぐ近くということで、安全面も大丈夫だろうということでこちらにしました。大浴場もあり、備え付けのシャンプー・リンス・ボディソープがあり、パジャマとスリッパは150円でレンタルしました。ドミトリーは奥に長細く空間としてはやや狭いと思いましたが、工夫を凝らした木造りのおかげで、さほどの圧迫を感じることもなく、身体も十分休まりました。交流を楽しむところという雰囲気が大切にされていて、スタッフの方からも温かみのある印象を受けました。  翌朝は浅草を散策。隅田川のほとりをゆっくり歩き、ランニングや散歩をする人や撮影をする人、水鳥の鳴き声、電車がゴトンゴトンとゆっくり橋を渡ってゆく様子、水面に揺れる街と空の光をのんびり堪能させていただきました。宿泊先も街中も国際色豊かで、新鮮でした。浅草寺の傍で出会った老舗のお団子屋さんには、素焼きせんべいが並べてあり、これにしようかなぁと見ながら声をかけると、「おせんべい?」と店員さんが答えてくれて、2枚100円のおせんべいを店の前のベンチに座っていただ来ました。なん...

Sunset Sky

 GFX50S II + GF35-70F4.5-6.5 WRレンズキットで撮影を始めてからやと思った通りの色が出ました。いわゆる「撮って出し」の一枚です。微調整が効くので、撮影はマニュアルで、測光モードは「スポット」に設定しています。色温度もケルビンで設定し、縦軸と横軸がある色のグラフのようなところで、微調整するのですが、なかなか今までのようにはいきませんでした。どうやら色温度の設定の座標軸の見方を逆に見ていたようです。太陽がちょうど山際に差し掛かる時に撮影をはじめたのですが、どうもオレンジだなともう一度挑戦しようと設定を見返して気づきました。太陽が沈み、空が「ぽっ」と色づくその瞬間を捉えました。センサーが大きい分、色のグラデーションも滑らかに出ますね。メカ的な話ができればいいのですが、私はどうも感覚的なところで捉えているようです。 ポートフォリオは こちら からどうぞ

英語と日本語の音節の話

 音節(syllable)というのは、「音の節」と書くように、言葉を音にした時の節目だと思っている。音節の数は、日本語でも英語でも、実際に発音した時の言葉に含まれる母音(あ・い・う・え・お/a, i, u, e, o)を数えると何音節かわかる。「ミルクティー」を例にすると、日本語では5音節となるがこれが英語では、2音節となる。  日本語も英語も上手に切り替えて話す人もいると思うが、母語または一番多く使用する言語に傾くのが自然だと思う。私の場合は、母語の日本語が軸にはあるけれど、環境とコミュニケーションをとる対象の雰囲気で切り替わっているのかもしれないなと今回の体験でそう思った。ということで、日本のスタバにて注文をした時のことを共有してみることにする。  読書をしに久々にスタバへ。自宅を愛する者としては稀だが、今日はいつもと違う場所でいつもと同じことをしたくなってしまった。ということで、散歩がてら歩いて向かうことに。通り道から畑や生垣の花々の様子を観察しつつ、すれ違う人と挨拶を交わす。茶梅や椿は満開、紅白の梅もふっくら咲きこぼれていた。この陽気な日に、私はニットのセーターを着た上にダウンジャケットを着てきてしまった。歩けば身体は温まるということを計算に入れるのを忘れ、着く頃にはしっかり汗ばんでいた。隣の本屋さんの気になる棚を一巡。そして、スタバに到着。  スタバの豊富なメニューから目当てのものを見つけるのは至難の業なので、いつも店員さんに訊いてしまう。この日は密かにミントティーとかカモミールといったハーブティーにしようと思っていたので、「ハーブティー」はありますか?と尋ねると、ハーブティーはないけれと、お茶ならこれだけありますと、メニューからお茶の欄を探してくださった。「あ、カモミールある〜」と思ったけれど、「ティーラテはこちらからお選びいただけます」と聞こえた途端、やっぱりミルクティーを頼んでしまった。アールグレイにしようと思ったけれど、アッサムティーがいいなと探したら、「イングリッシュ・ブレックファスト」とティーラテにはピッタリだと思えるような紅茶を見つけた。  英語なら"English Breakfast (Eng-lish break-fast)"と、4音節のこの言葉は日本語だと13か14音節くらいになるだろうか?長いなぁと思いつつ、日本語...